名古屋のホワイトニングが気になる方へ
顔色は灰色のような青紫色のような、とにかくひどい顔色で肌もカサカサ、とても20代前半には見えない。
「昔から肌がカサカサで、顔色が悪かったの?」と聞くと、「昔はぽちゃぽちゃしていて、真っ白でツルツルでした」と答える。
「なんでこうなったの?」「ダイエットしてから」。
私からみれば、ポッチャリしていてツルツルの肌の方が、痩せて顔色の悪いのよりどれほど魅力的か。
しかし、彼女はダイエットの規制を守るために、会社も辞めることになり、食べると吐くから友達も減っていったというのに、「痩せる」ことを止めない。
「そのダイエットに成功した人達はきれいに見えるの?」と聞けば、「きれいに見えるし、痩せるとうれしい」という答えが返ってくる。
こういう子たちに、私は何と言えばいいのだろう。
当初、答えの見つからなかった私であるが、なぜ?どうして?と追求していくうちにおぼろ気ながら理由が見えてきた。
ダイエットをしている子は、つき合っていた男の子が他の女の子とつき合いだし、それを答えると「おまえはデブだから」と言われたという。
原因は彼の言った「デブ」のひと言だったのだ。
18、19歳の頃の女の子は、おしなべてはちきれんばかりで、全体的なラインが丸い印象になる。
”マルマル”としているのだ。
私にも経験があるが、そのはちきれんばかりのマルマルした感じがいやなのだ。
30代、40代になると、それが若さの象徴で、どれほど羨ましいことなのかがわかるが、その当時はいやなのだ。
大好きな男の子にそのいやな部分を、「デブ」と言われて傷つき、自分が太るとそのときの痛みが蘇ってくる。
また、彼を誰かに取られるかもしれない、という恐怖心が頭をもたげてくる。
だから、彼女は痩せ続けていなければいけなくなってしまったのだ。
その心のわだかまりを排除しなくては、拒食症は治らない。
これは精神科の分野であって、私には触れられない領分だった。
しかし、私は私なりのアプローチを試みた。
もちろん、メイクをして顔を元気にしてあげたのだ。
ファンデーションを頬の部分だけ、少しふっくらと見えるように横の方向に入れ、明るいピンクの頬紅をほんの少しだけのせた。
眉毛を整えると目に光が入り、イキイキとした元気な顔になった。
そして、鏡を見せて、「お肉やお魚を食べると、もっときれいになれるよ」と言ってみた。
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